木部の塗装は、基本的に鉄部の塗装と同様ですが、溶剤形の塗料では木部の呼吸を止めてしまいます。これまでの経験とメーカーの助言もあり、木部については水性塗料での塗装を行なっています。
塗料が乾くと塗膜になります。その塗膜には目に見えないとても細かな穴が空いています。
溶剤系の塗料は穴が小さく、水性系の塗料は穴が大きくなります。
そのため木部には水性系の塗料が適している考えられます。
1 下地調整(ケレン)
手工具、電動工具を使って木の表面をきれいにします。
2 水性エポキシプライマー
(下塗り)
3 中塗り
(1液水性アクリルシリコン樹脂つや消し塗料)
4 上塗り
(1液水性アクリルシリコン樹脂つや消し塗料)